“土台”を整えると、全身が変わる
春から夏へ。サンダルやミュールで街へ出かけることが多くなってきました。見た目のケアも大事ですが、足の指や足の裏が、実は私たちの体にとって重要な役割を果たしていることをご存じですか?
一日中、当たり前のように歩き、立ち、座っています。しかし、その「当たり前」を支えているのが、足指と足裏です。
足は、全身のわずか2%の面積で体重を支えている“土台”。特に足裏には多くの筋肉やセンサーが集まり、地面との接地状況を脳に伝える重要な役割を果たしています。
ところが現代人は、靴を履くのが当たり前。靴に守られることで足指を使わなくなっています。自ずと足裏の機能が低下しがち…。その結果として、外反母趾や屈み指(ハンマートゥ)に困っている人は特に女性に多く、ひざや腰の痛み、猫背や肩こりといった不調を招いてしまうケースも少なくありません。
足指・足裏のケアでひざ痛・腰痛がよくなる?!
「いくら体幹を鍛えても、足指が機能していなければ意味がない」と語る専門家の声をこれまで多く聞いたことがあります。実際、アスリートの世界で足指・足裏のケアをするのは珍しいことではありません。また、足指を意識的に動かし、足裏の筋肉をほぐすトレーニングを取り入れることで、ひざ痛や腰痛が改善したという一般の人の体験談を何度も耳にしてきました。
まずは、日常で“足指を使う”ことから始めてみましょう。例えば、裸足で過ごす時間を増やしたり、タオルを足の指でたぐり寄せてみたり、足指でグーパーを交互にくり返したりするなど、自宅で簡単にできて有効な方法はいろいろとあります。
健康の基盤は“足元”から。足指と足裏にいま一度注目することで、全身のバランスが整い、痛みや不調の予防・改善につながります。ぜひ今日から、足元のセルフケアをはじめてみてください。


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